スリランカ・地雷除去事業
地雷除去地引渡しセレモニー

地雷除去地引渡しセレモニー

 7月12日に、当センターが地雷除去事業を行ってきたスリランカ・バブニヤ県のムガタンクラム・ファームⅡにて、地雷除去地引渡しセレモニーが行われました。このセレモニーによって元地雷原であった土地は地元政府に引き渡され、現地住民に利用されることになります。セレモニーには当センターの石井一二理事長が出席した他、在スリランカ大使館の宮原一等書記官や国連機関関係者、さらには当センター地雷除去事業に協力して頂いたDDG(Danish Demining Group)始め多くの地雷除去団体の方にもご出席を頂きました。石井理事長はセレモニーの席上で「地雷除去事業は地雷による悲劇から人々を守るだけでなく、ゆくゆくは経済や社会の活性化を促し、特に国内避難民(IDP)の方々にとって有益となるでしょう」と述べ、この地区において無事に地雷除去が完了したことを称えました。

在スリランカ日本大使館
宮原一等書記官による祝辞の様子
地雷除去事業が終了した証明書
現地政府の代表者に渡します。


地元の新聞でも報道される


 このセレモニーは地元の新聞でも取り上げられました。スリランカのDaily News紙は記事の中で当センターの人道的地雷除去事業について「IDPにとって安全な場所を提供することでスリランカ国内での復興と開発を促進し、かつ国内における紛争地域での経済・社会活動を活性化させることで平和と安定をもたらすであろう」と伝えています。その他にもDaily Mirror紙やタミル語で書かれた地元紙にもセレモニーに関する記事が掲載されました。日頃の活動がこのように大きく取り上げられる形になったのはもちろんですが、当センター職員にとってそれ以上に嬉しかったのは安全になった土地を無事現地住民に引き渡せたこと、そして式典での彼らの笑顔だったのではないかと思います。

※DailyNews紙の記事は、以下のホームページでご覧になれます。
 http://www.dailynews.lk/2005/07/13/

式典参加者。後ろのほうに座って
いるのは当センターの地雷除去員
地元の子供たちに歓迎される出席者

 JCCPの在スリランカ事務所は、これからも人道的地雷除去活動を継続し、少しでも多くの地雷原を安全な土地にして現地の住民に引き渡すことでスリランカ国内の平和構築・紛争予防に貢献していきます。

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