| プノンペン市の市街地に位置するセントラルマーケット。JCCPカンボジア事務所はここから歩いて5分ほどのところにある5階建てのホテルの中の最上階にあります。 午前6時半くらいになると出勤前のビジネスマンで事務所の付近にある食堂は混雑してきます。「クイティウ」と呼ばれる野菜入りの温そうめんを食べるのが典型的な朝食のようです。またコーヒーも大変好まれているようで、コンデンスミルクとコーヒーの割合が1対4くらいの「ミルクコーヒー」を飲む人を見かけることが多いです。クイティウは食堂では50円、高級レストランでは100円といったところでしょうか。 JCCPカンボジア事務所はまだ多くのビジネスマンが食堂で過ごしている朝の7時半から勤務を開始します。ホテルにはエレベータはありません。また階段の高さが一段一段微妙に違うため、一歩ずつ踏みしめるようにして事務所へと向かいます。 現在田中剛代表の下、現地スタッフ4名がプノンペンで働いています(写真①)。いずれも20代の若いスタッフで男性3名女性1名という構成です。また最近識字教育活動を行っている北東部のラタナキリにも事務所ができました。こちらでは30代の男性スタッフが1名働いています(写真②)。 早起きのカンボジア人にとっても朝の睡眠は貴重なのでしょうか、プノンペン事務所の男性のスタッフ達は朝食持参で就業開始時刻と共に出勤してくることもしばしばです。11時半から13時半までの2時間の休憩をはさみ17時半までがオフィスアワーとなっています。土日祝日はお休みですが、仕事の進行具合によってはこの限りではありません。 出勤と同時に電話、コンピューターがフル回転いたします。また協力関係にあるローカルのNGOスタッフ達とのミーティングも常時行っています。東京事務所とのメール連絡は円滑な仕事の進行の基本となっています。 事務所内では田中代表も含めて全員が素足で仕事をしています.これは規則ではなく、自然と靴やサンダルを脱いで仕事をしたいような雰囲気があるのです。自然体で仕事が出来る事務所といったところでしょうか。 現在はホテル3室分を利用して事務所としておりますがクーラーがありませんので常時、扉・窓を開放しております。田中代表とスタッフの部屋は異なりますが、双方を結ぶ部屋に扉はなく、壁の一部分が通路として空洞になっているという構造になっています。扉、窓以外に天井すらも開放的なこともあります。というのも雨季には事務所もしばしば「恵みの雨」を受けることもあり、何度となく天井の補修工事を受けております。床のところどころに空のペットボトルが設置されているのは漏水予防のためです(写真③)。 物理的にも、精神的にもカンボジアJCCP事務所は非常に開放的な雰囲気で、明るい環境となっています。 以上カンボジア事務所の中の様子についてご報告しました。 報告者:鳴海ゆきの |