首脳会談から一夜明けて

<ベツレヘム> 

 本日10月18日、ベツレヘム市内は全日平穏。衝突が起こったという情報は入ってきていない。
 昨日のゼネストは解除され、市場、商店街はほぼ日常通りの様子。午前中食料品の買い物に出たところ、一昨日衝突の犠牲になった15歳の少年の顔写真入りポスターが町中に貼られていた。
 昨日、エルサレムとベツレヘムの間にある入植地ギロと、隣接するパレスティナ人の村ベッジャラの間で衝突があり、イスラエル兵一人が重症、一人が負傷。現在、ギロにはイスラエル軍の戦車が配備され、厳重な警戒下にある。

<全般>

 パレスティナ自治政府は本日18日、暴力行為の停止に努める、との声明を出したが、ガザ、西岸各地において衝突が続き、パレスティナ人約50人が負傷した模様。
 ガザ空港の封鎖解除はまだ実施されておらず、ガザ、西岸に配備されたイスラエル軍部隊も引き揚げられていない。

<今後の見通し>

 イスラエル政府は17日夜に合意された停戦措置について、双方の治安関係者の連絡が遅れたため、今日18日夜から48時間以内(イスラエル側によれば「デッドラインではない」とのことだが)にパレスティナ側の暴力行為がおさまれば治安部隊を引き揚げ、封鎖を解除するとのこと。逆に48時間以内、「金曜日までに」暴力行為がおさまらない場合「Tough decision」で臨むとの声明。(イスラエル放送での記者会見から)
 ただし、ファタハやハマスなどは闘争継続を呼びかけており、大規模な衝突が起きることの多い金曜日(イスラームの休日で、モスクでの礼拝があり、学校が休み)に、事態が悪化しないか危惧する声もある。

以上